第39回放送 2017.06.22
学童歯科保健
6月の「あなたのお口を守り隊」は下記の内容でお話致します。
① 学校歯科検診、
② 第41回歯の健康フェア開催報告と御礼
③ 今回の「歯の健康フェア」宝田恭子先生の講演要旨
④ 「歯の健康フェア」お口の川柳コンテスト表彰作品紹介
●学校歯科検診における平成28年度からの変更点について(COについて)
・COは乳歯にも用いる事となりCOが多数認められる場合または地域の医療機関との連携が必要な場合には受診勧告。
COとは⇒視診にて明らかなう窩は確認できないが、う蝕の初期病変の兆候(白濁、白斑、褐色班)が認められ、放置するとう歯に進行すると考えられる歯である。状態を注意深く観察する必要のある歯。
●第41回歯の健康フェア講演会宝田恭子先生による
「若さと美しさにつながる!口元からのアンチエイジング」という講演がありました。講演の中でもありました歯ブラシエクササイズをご紹介します。
顔の筋肉が衰えることでほうれい線は深くなり、老けた印象を与えます。
そんなほうれい線を解消する歯科医、宝田恭子先生の「歯ブラシエクササイズ」があります。このエクササイズは、歯ブラシを使ってする簡単なエクササイズです。
かかる時間はたった3分。やり方ですが、
①歯ブラシのブラシの方を下に向けて口に加え、 頬をつぼめて8秒数えます。
②これを3回繰り返します。
③次に、歯ブラシの背の方を頬の内側に当てて、ほうれい線に沿って、上から下にほぐします。
④これを左右3回行います。
⑤最後に、歯ブラシを口の内側からほうれい線の部分を外側に出し、鼻で息を吸い込みます。
⑥吸い込んだ息を外側から頬に手を当て ほうれい線を軽くたたきながら吐き出します。
⑦これを左右3回ずつ行います。
このエクササイズの効果のほどは、宝田先生の顔を見てもらうとわかると思います。
1956年生まれにはとても見えませんよね!
「歯ブラシエクササイズ」は朝と夜、歯ブラシをする時にできますね。
お昼にもできるでしょうか。「歯ブラシエクササイズ」は、日課として取り入れやすいので、是非やってみて下さい。
次回も乞うご期待!
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